『今年の就職市場状況』
よかとーく:今年の就職市場の状況について教えてください。
安部さん:現在就職市場は、徐々に売り手市場(就職しやすい)の傾向が強まっていますね。
多くの企業では今、 新卒、第二新卒といわれる若い人を積極的に採用していこうとしています。
それは、多くの企業が就職氷河期(バブル崩壊後)と言われる時代にあまり新卒者を採用しておらず、
また2007年問題(2007年以降、段階の世代が定年を迎える)で大手企業を中心に企業人口が
大幅に減少してしまうため、将来的に戦力となる人材の確保が急務となっているからです。
さらには、少子化や若年層における不労者層(フリーター・ニート)の増加によって、
企業にとっては新卒者の採用は非常に困難な状況になっているのです。
逆に考えれば、新卒者にとっては非常に有利に就職活動が進められるとも考えられます。
具体的に東京では、単純計算で平均して1人当たりの就職受け入れ先が約1.5社あるような状況で、
特に情報処理技術者(SE・PG)に対しては約6社の受け入れ口があるといった状況です。
(※厚生労働省有効求人倍率表調べ)
その意味では、希望する仕事に就職しやすい状況になっていると言えるでしょう。
『求められている人材』
よかとーく:今 企業が求めている人材像などはありますか?
安部さん:そうですね。
いくら人員増加をしたくても、「その方が魅力的でなければ受け入れたくない」。というのが
本音なのではないでしょうか。
基本的なビジネスマナーは勿論、その人の持つ熱意や自分を売り込む力が求められていると思います。
その企業で何がしたいのかといったアピールも重要ですが、自分が将来どうなりたいのかを
明確に語れる人や仕事内容と自分の方向性がマッチしている人が内定を獲得しやすいようですね。
ともあれ、就職活動は社会人として第一歩を踏み出す重要な時期。
業界や仕事に対して差別的な視点を持たず、出来るだけ沢山の企業とであうことで、
本当に自分に向いている仕事を探しましょう。
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