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よかBIZは経済ド素人の商学部学生である担当:田浦が独断と偏見でつづるお気楽コラム調コンテンツです。思いつきのままに展開していくと思われます。

専門ではないため内容に責任はもてません、ご理解のほど宜しくお願いします。


商学部の就職先


よかとーくは田村ゼミのメンバーで作っています。

田村ゼミのメンバー=商学部の学生です。
つい先日夏季休講中に実施されるインターンシップの説明会がありました。
と、言うわけで今回は商学部の就職先と絡めていきたいと思います。

…発想が短絡的とか言わないでいただけると有難いです。

就職先の割合
商学部の就職先は一体どんな職種なのでしょうか?
右の図は主な就職先をです。
(参考:九産大学科紹介より)

これは卸小売飲食業・サービス業の二つの割合が非常に高くなっています。

そこで今回は飲食業、特に外食産業を取り上げてみました。






飲食業・その代表例


福岡は飲食業が活発な地域です。その中でも代表的な2企業を紹介します。

◇ロイヤルホスト

ロイヤル株式会社が展開する外食チェーン。
1950年に江頭匡一氏が福岡で創業し、現在はファミリーレストランだけでなく航空機の機内食や給食事業など様々な事業を展開しています。
基本的に高級志向であり、上質を提供することを目指している。
大体一品あたり千円以上の価格である。

設立年月日
 1950年(昭和25年)4月

資本金
 13,676百万円

従業員数
 1,928名(2003年12月末)

売上高
 72,343百万円(前年対比94.4%)(平成16年12月期)
 76,645百万円(前年対比91.9%)(平成15年12月期)
経常利益
 3,552百万円(前年対比117.8%)(平成16年12月期)
 3,016百万円(前年対比216.2%)(平成15年12月期)
市場名
 東証1部 福岡

店舗数
 501店舗(2003年12月

江頭 匡一氏は、外食チェーン店『ロイヤルホスト』などを展開するロイヤル株式会社(本社・福岡市)の創業者。第二次大戦後、米軍基地で物販を始めたことを切っ掛けに、1950年、ロイヤルの前身会社『キルロイ貿易』を設立。1951年、福岡空港の国内線運航開始と同時に同空港に食堂運営と機内食の納入を始めた。1959年、福岡市中央区の『新天町』内に日本でのファミリーレストランの草分けとなる第一号店を出店。他社に先駆けてセントラルキッチン方式やフランチャイズ制を導入した。
城山三郎の小説「外食王の飢え」のモデルにもなった。
2005年4月13日、肺炎のため死去。享年82。








◇ジョイフル

九州を中心に展開するチェーン。
原則直営で行っている。
ロイヤルと比べるとお手ごろ価格(大体400〜600)で提供することを選択している。
創業者は穴見保雄氏。

設立年月日
 昭和51年
資本金
 15億9,659万円
従業員数
 正社員:1,371名 (2004年6月)
売上高
 56,367百万円(前年対比119.0%)(平成16年12月期)
 47,381百万円(前年対比112.2%)(平成15年12月期)
経常利益
 2,801百万円(前年対比56.9%)(平成16年12月期)
 4,927百万円(前年対比103.0%)(平成15年12月期)
市場名
 福証(1993年上場)
店舗数
 ジョイフル/656店舗(直営+FC)(2005年2月)
1976年大分県南部に位置する佐伯市で、創業者 代表取締役社長の穴見保雄が、(株)焼肉園を設立。
 当時から、独自の手法で棚卸システムを開発する等、個性的な経営手腕を発揮する人物であった。



上に挙げた二つの企業は健全な経営を保っているが、外食産業全体として少々落ち目の感があります。

理由としては不況による消費者の財布の紐が固くなったこと。
このことからより200〜500ぐらいですむ安いパンなどの軽い物を摂ることが多くなったことなど。

またこうした状況の中で支払った分以上の顧客満足が得られ難いなどがあると思われます。


こういった背景がある状態では上の二つの会社も企業コンセプトなどの熟考が必要となってきます。
例えばロイヤルは高級志向による客単価による利回りの充実。
これによる売上利益を前提としていましたが果たしてそれが時勢に合っているのか。
またジョイフルは比較的安く提供する回転率の上昇による薄利多売の状態でいいのかと言ったことです。
(と言ってもファーストフードほどではないですが)


勿論一概に現体制を変えてしまえば良いと言うわけではありません。

ロイヤルの高級志向には高年齢層による単価高めの常連客もいるでしょうし、ジョイフルの方ではファーストフードでは満足できないが高い料金を払うのがキツイ、と言った若年層もいるでしょう。
そのあたりのバランスを考えて上手に方針を練らなければなりません。
この二企業もいろいろと創意工夫をし、迅速に実行しているようです。

変える必要があると判断した場合は
躊躇せずに実行することも必要と言うことですね。


つまるところ外食産業・サービスに従事する業種では
顧客満足をいかに引き出すか、ニーズにどうこたえるかが重要だと思われます。これはどの商売にも通じることですね。

いくら不況でも、低価格戦略のみにこだわらず、必要とされていることをマーケティングリサーチし、十分なサービスを提供することが出来れば業界の見通しは明るくなるかもしれません。


用語説明
顧客満足 CS(customer satisfaction)=顧客満足 顧客が製品(サービス)を提供された際に感じる満足度の程度。
客単価 顧客一人辺りが支払ってくれる代金・一人当たりの売上。これが高ければ利回りの良い状態と言える。
利回り 利益の出方を左右する。これが高いものならば高利少売でも利益を確保できる。
回転率 時間当たりの来店数及び客の交代率、これが高ければ売れ行きの伸びを期待できる。
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