よかとーく:九州計装の独自の強み、差別化を聞きたいのですが?
庵:昔、松下電器に勤めていて20歳の時にロサンゼルスに行ってこいって言われて、
ちょうどシリコンバレーがぶわぁーっと立ち上がる時。その後25歳のとき海外生産するために、ゼロから工場立ち上げる。その時に湾岸戦争のせいで、日本から人が来れなくなって2人で立ち上げることになったんよ。
最初は、ちょっと無理だと思って断念しようとマネージャークラスは説得したけど、現地スタッフの人達が問題。当時現地スタッフ(女性の工員さん)は、その人が一家の屋台骨で、その人が仕事をしなければ一家全員がごはんを食べられないん、だから必死です。私たちが、工場立上げを断念することは、失業に等しいんです。それで直談判なんかがあって、ヨーシ、それじゃやれるところまでやりましょうよという話になり、それから不眠不休の時が続くのですが、なんとか現地スタッフの協力のもと工場の立ち上げに成功することができました。
その経験・ノウハウが今の仕事で、ソフト開発のときに海外でプログラミングさせて、完成したものを日本に持ってくる。そのおかげで、開発に費やす時間と経費の削減になるよね。今、大手の会社がこの方法をやりだしたけど、海外の人達と上手に付き合えるのは強みだよね。
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