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『庵社長のタメになっておもしろい話』

よかとーくメンバーが揃って感銘を受ける数々の発言をして下さる庵社長。
ユーザーのみなさんにも庵社長の言葉を届けたい!!と、思いすぐに飛んで行きました。


【下記のような項目について、お話を聞いてみました。】
1)IT業界の現状と展望は?
2)学生からの素朴な疑問や、庵社長の生き様。
3)経営者として、企業の欲しい学生像とは?

様々なことをわかりやすくおもしろく話してもらいました。

庵博文社長のおはなし
『IT業界は幅広く、様々な仕事がある』

よかとーく:まず、九州計装の事業内容は?

庵社長(以下庵):ITはインフォメーションテクノロジ−ていって、情報伝達手段を利用すること。IT企業って言ってもいろいろな仕事があるよね。検索サイト運営してたり家電に組み込んだり、ネットに繋げられるようにしたり。 

ウチは主に二つの事業をしていて

◎ソフト受託開発
企業からの依頼でインターネットを使って、顧客管理や販売管理のシステムを構築する仕事。通常、出来上がるまでは、お金が入ってこないので、極端な話お金がない月もできてしまう(笑)、安定しないので、もう一つの事業を考えたんです

◎自社商品開発
WEBソフトを開発して、一般の人に販売することで、安定した収益を確保してるっていうところでしょうか。





『若い時の経験、頑張りが今の経営スタイルに繋がった』

よかとーく:九州計装の独自の強み、差別化を聞きたいのですが?

庵:昔、松下電器に勤めていて20歳の時にロサンゼルスに行ってこいって言われて、
ちょうどシリコンバレーがぶわぁーっと立ち上がる時。その後25歳のとき海外生産するために、ゼロから工場立ち上げる。その時に湾岸戦争のせいで、日本から人が来れなくなって2人で立ち上げることになったんよ。

最初は、ちょっと無理だと思って断念しようとマネージャークラスは説得したけど、現地スタッフの人達が問題。当時現地スタッフ(女性の工員さん)は、その人が一家の屋台骨で、その人が仕事をしなければ一家全員がごはんを食べられないん、だから必死です。私たちが、工場立上げを断念することは、失業に等しいんです。それで直談判なんかがあって、ヨーシ、それじゃやれるところまでやりましょうよという話になり、それから不眠不休の時が続くのですが、なんとか現地スタッフの協力のもと工場の立ち上げに成功することができました。


 その経験・ノウハウが今の仕事で、ソフト開発のときに海外でプログラミングさせて、完成したものを日本に持ってくる。そのおかげで、開発に費やす時間と経費の削減になるよね。今、大手の会社がこの方法をやりだしたけど、海外の人達と上手に付き合えるのは強みだよね。

     
『まだまだIT業界は伸びるしビジネスチャンスがある』

よかとーく:これからのIT業界の展望は?

庵:ITの業界で確立された分野はあると思うよね。でも、技術的なことはもっともっと使いやすくできたり、便利にすることができると思う。ソフトのプログラミングやデーターベースが普通の一般の人がいじれるようになったり。他にも、テレビとパソコンと携帯電話の区別が今以上になくなって行くことに加速がついてくる。その中からどんどん新しい技術が出てくるだろうね。非常に楽しみな業界だと思わない?

よかとーく:そうですね。ソフトバンクは携帯電話に、ライブドアはメディアに参入しようとしてるし、先の明るい業界だと思います。
『今の若い人達は大変だよね(笑)』

よかとーく:企業として欲しい学生像は?

庵:仕事は人と人とがまじわってできるものだから、まずは人となりが大事。仕事や技術は教えればいいことだからね。だから、そのぶん頑張れる人が欲しいね。影でも頑張れる人、頑張れる人には手を差し伸べたいね。

今の学生は大変だと思うよ。昔は何も考えずに就職したら一つの会社に勤めて一生終わったけど、今は「自分が何がしたいか決めなさいよ」っていわれて、そんなことわからんよね(笑)けど、その選択を迫られても自分の意見が言える人が増えてるのは凄いし、意見を言おうとしようとする姿勢がいいよね。

訪問を終えて

最近の世の中では「IT化社会」とあまり聞かなくなってきましたが、庵社長の見解から、IT業界はまだまだビジネスチャンスがあり、他の家電業界、流通業界など様々な業界でますますIT化は進むはずです。
庵社長のお話を聞いていると「仕事」に対する希望が見えてきて、終始笑顔で語ってくれるので何か「仕事」に対してワクワクする気持ちを実感しました。

庵社長お忙しい中、お付き合いただき本当にありがとうございました!

このページに対するご意見やご要望、次回以降に取り扱ってほしい題材があればこちらまでよろしくお願いします。